Ruby の文法がひととおり分かったら Ruby 特有のイディオムを知る必要があります。今回紹介する Ruby Cookbook (英語版) はイディオムを調べるのに最適の本です。
Ruby のこういう Cookbook はすでにいろいろ出ていますが、この本が決定版でしょう。日本語版もありますが重要な章が削られているようなので絶対に英語版を買ったほうが良いです。
英語版は 873 ページもあり、電話帳くらいの厚さがあります。もくじを見ればわかるようにほとんどのトピックが網羅されています。本当にすべてが載っているので、Ruby でどう書けばいいかわからなくなったときに辞書的に使えます。
それにしても、外人はなんでみんなこんな分厚い本をさらっと書けるんでしょうか。しかも、冒頭で奥さんや家族・同僚にさらっと感謝してみたりして、そういう余裕たっぷりなところも信じられません。さすが外人。